確認用 長文の札@fuda_long
確認用 長文の札
確認用 長文の札
確認用 長文の札
夜の運河沿いを歩きながら、街灯の光が水面で砕けては集まる様子を何度も眺めていました。 光は一点にとどまらず、風が吹くたびに細かく散り、また静かに寄り集まります。 この作品では、その一瞬の集まりと散らばりを、重ねた薄い層で描いています。 下地には青みの強い灰色を置き、その上に乾いた筆で光の粒を置いていきました。 粒は最初は白に近い色でしたが、層を重ねるうちに周囲の青を拾って、少しずつ沈んでいきます。 沈んだ光の上に、さらに明るい粒を置く。この繰り返しで、水面の奥行きが生まれました。 制作の途中で、画面の右上だけを長く空けておきました。 そこには街灯そのものではなく、街灯の反射だけがあります。 見る人の目が、光の出どころを探して画面の外へ向かうように。 描き終えてから気づいたのは、この絵が夜の絵ではなく、光の絵だということでした。 暗さは光を見せるための地にすぎず、主役はいつも散っていく光の方でした。 額に入れず、画布の縁をそのまま見せています。層の重なりが縁に残っているからです。 展示では、少し暗めの照明の下で見てもらうことを考えています。 #確認用 #長文 #夜 #水面 #光 #層 #油彩 #運河
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